Spirit

こんにちは〜。最近ほんと暑いですね〜。布団の入れ替え時に困ってます。ほんとは明日雨だと聞いたので今日したかったけど、土曜日はやっぱし寝坊してしまうんですよね・・・。


でも、初夏の晴れた日は家事がけっこう楽しいです。空気が爽やかだし。近頃はエリカバドゥーのCDなんか聞いて、ご機嫌で洗濯干したりしてます。


いつも思いますがエリカバドゥーってシシカバブーを思わせますよね・・・。語感だけの話だけど。そして私は、シシカバブーといえばキン肉マンに出てきた超人が最初に脳裏をよぎります。






さて、韓国の話がまた続きますが、この二年ほど通い続けて我が家で変化した事がひとつ。それは、韓国料理をかなりの頻度で作るようになったことです。



毎回日本へ変える前にスーパーマーケットに寄って食品やら日用雑貨やらいろいろ見たり買ったりしてるんですが、ちょっとした文化の違いが垣間見られます。ことに炊事に関しては道具からしてけっこう違ってたり。



例えば。チキンとかカルビとか骨付きの肉なんかを食するときに、お手拭きを脇に用意したりするのは日本風であるとしたら、向こうは最初から使い捨てのビニール手袋を装着して食べたりしてはるようです。ビニール手袋を箱買いして常備してあるのが韓国スタイル。個人的には真似しようとはあまり思いませんが、なかなか便利そうです。



まあそんなちょっとばかりの違いがなんかおもしろいです。そんな雰囲気の違和感を楽しみつつ、食材を買い込んで帰るわけです。



どうして日本に帰ってまで韓国料理を作るのかというと、唐辛子の辛さには中毒性があるのか(?)けっこうな頻度で辛いものを食べたくなるからであります。あと、こんなん食べてきたで〜と夫に報告する目的もありますが。



それで、向こうで食べた料理を思いだしては再現するという行為を繰り返しているわけであります。自力でけっこう簡単にできるのもあれば、あと一歩何かが足りない!となって韓国人に作り方聞いたりもします。



しかしながら、韓国人ってこんなに真っ赤っかな辛〜いもんを一体幼少時から食べてるんだろうか。こんな辛いのを果たして幼児に与えて大丈夫なんだろうか・・・?と前々から疑問に思ってたので、仕事相手の小さい子を持つママさんに聞いてみました。



すると、こんな返答が。


「こんなの小さい子に食べさせませんよ〜。辛い食べ物を食べ始めるのは八歳(数えで小学校入学)ぐらいからです。私自身はかなり苦手で中学校くらいまで辛いもの食べませんでしたよ〜。それまでは、日本とけっこう似てる感じの食べ物食べてました。」との事。



え・・・。じゃあ、別に敢えてこんな辛いもん食べ始める必要ってなくないっすか・・・?


と思うのですが、まあ伝統なんだからって事でそれとこれとは話が別なのでありましょう。実際近年あちらでは「若者のキムチ離れ」という問題があるらしいですが。たぶん日本の若者がぬか漬けを仕込まなくなってきたのと似たような感じだと思うけど。



それで、私と同年代くらいの韓国人が子供の頃から大人になっても食べ続けるソウルフードがあると聞いて、買ってきてみました。

チャパゲッティという名前のこの食べ物。
インスタント麺なんですが、韓国式中華料理でおなじみのジャージャー麺に似て非なるもので、スパゲッティとジャージャー麺の間な感じです。



かなりジャンクなお味で、私はけっこう好きです。