I Put A Spell On You
ものごころついた頃から毎年毎月毎週毎度思い続け過ぎてイヤになりますが、どうして土曜日&日曜日が過ぎるのはこんなに早いんだ−!
と今日も思っております。
だけど今日は予想外の晴れだったので、ふとんが干せてよかった。としておきたい。
今日は昼に妖怪ギターラへ出勤する夫を見送って、家で本を読んだりテレビを見たりしてるうちに、気がつけば寝てた。
夕方4時に実家の母ちゃんから電話があって起きたんだけど、幼少期からの慣習というのは恐ろしいもので、寝てたと言ったら怒られる!という頭が先に働き、電話をとって、まだ何も言われてないのに「寝てないで〜!」という思いっきり寝惚けた発言をしてしまった。
それを聞いた母ちゃんは当然寝てたと思ったと思うんだけど、電話の向こうではなぜか怒る様子もない。
ああ、そういえば私、もう29歳やんか。イイ歳した、嫁にまで行った娘にこんな事で怒ったりはさすがにせんわな。
と安堵したんだけど。
甘かった。
ケータイの向こうの声は(多分)半笑いで、「東京の法事から帰ってるとこやから、もうすぐアンタん家通るから、おみやげ渡しに行くわー。」と告げた。
ひゃ〜!私、寝間着のままやでー!
寝惚けた頭でしばし恐慌状態に陥った。
そして、「あかん、とりあえず、着替えなきゃ」と大急ぎでそこらにあった服に着替え、目に付き易そうな場所だけに掃除機をかけ、散らばっている衣類や雑誌、チラシ類をドサッと見えない所に移動させた。
その間約5分。
息をつく間もなくケータイが鳴った。
「着いたから〜。車駐車場に停めるのめんどくさいから、下に降りて来て〜。」
中には入らないのか・・・。がんばったのに・・・。けど入られたら絶対ボロがでてるだろうから、ヨカッタ・・・。
と、下に降りた。父ちゃんと母ちゃんがいた。
会うの自体かなり久しぶりだったので「ひさしぶり〜」とかお互いに言い合って、おみやげを受け取る。「わざわざありがとー。」と、車を見送ろうとしたその時。
「アンタ、顔によだれの跡ついてるでー」
!!!!!!!
バレてた!!!
よく考えたらバレてて当たり前なんだけど。
「あ、いや、ちがうねんちがうねん、あんな・・・」とかゴニョゴニョ言ってる間に車は走り去ってしまった。
両親は帰りの車でさぞ呆れかえっていた事でしょう。
油断大敵・・・別に母ちゃんは敵じゃないけど・・・。
しばらくその場で脱力した後、顔を洗って妖怪ギターラへ行きました。