昨日、あまりに眠かったので会社帰りに妖怪ギターラにちょっとだけ寄って、掃除だけして家に帰って昼寝(夜寝?)した。



目が覚めたらもぅ12時。夫が帰宅した所だった。うわぁ〜、と急いで簡単な夜ご飯作って、食べて、今日あった事とかをペラペラしゃべってたら、もう3時まわってた。



私は昼寝しまくったので、完全に目が冴えてる。



夫はその間働いてたから、当然疲れてるだろうなぁと思ったけど。聞いてみた。



散歩いかへん?



迷わず「行こう行こう」ってなったので、深夜の散歩にでた。



昼間は毎日暑いけど、この時間の風はもう完全に秋ですね。涼しくて気持ちいい。



いつも散歩の時行く南の方角に歩いた。一般にはデンジャラスゾーンと言われる地帯。



実は、けっこう本気でデンジャラスなのはほんの一部で、その周辺はごく普通の穏やかな住宅地なんです。



何年か前にプレステ2で「喧嘩番長」っていうヤンキーが町でドツキあいまくるっていう内容のゲームがあって割とよくやってたんだけど、その喧嘩番長に出てくる町に似てる感じ。



わかりにくい例えですか。すみません。



全体的にシーンと静まってて、コンビニとかガソリンスタンド周辺にはヤンキーが溜まってて。



事実、散歩の間の登場人物は私たちを除けばヤンキーのみだった。



ヤンキーだけで構成された世界に迷い込んだような錯覚を覚えるほど。



「都会にもまだこんなにヤンキーが残っててんなぁ〜」とか何とか、まるで失われた日本の自然及び原風景を再確認する旅番組のように言い合いながら、どんどん歩いて、その町の商店街まで来た。



商店街の中にある24時間スーパーでビールなんか買ったりして、飲みながらまた歩いて、気がつけば夜が明けてるやないの!



となって、やっと帰った。



帰り着いて時計を見たら、もう6時前。2時間以上も歩き続けた計算になる。



いつもだったら暑すぎて30分くらい歩いたら引き返してたんだけど。季節のチカラってすごいモンです。



ちょっといつもと違う風が吹いてるだけの事なのに、いつもより3倍も歩かせるなんて。



帰った時にはイイ感じに疲れてて、すぐ寝れました。