WILD ONE!

現在もかなり降っております。雨の日本橋。人通りも少ない。

そうそう今の内に、ツイッター、@yokaiguitarraですよー。昨日も一昨日も書くの忘れてたので。よかったら仲間に入れてくださいませ。

今日は、というか今日も、書くことを思いつかないので・・・どうしよう。

好きなミュージシャンでも紹介してみようかなぁ。と思います。

好きなミュージシャンと一口に言っても、ものすごくたくさんいてて、これが一番好き!とかはないんだけど、その中から・・・じゃあ、スージー・クアトロなんか、どうだろうか。

今ちょうど目の前にスージーさんの1975年の来日公演のDVDがあるから。

さあここからは誤解をおそれず、思いっきり個人レベルの感想です。

感想を持つのは自由やで!!!そうやろ??

スージーさんの魅力は、まず声だ。まるでエレクトリック音楽の為に産まれてきたかのような、エレキテル的な歌声だと思う。特に高音のシャウトはものすごくカワイイし、カッコイイ。

そして、なんか妙にヘルシーなスタイル。70年代の日本人にとっては適度に西洋的で、それでいてなんとなく等身大っぽい感じが絶妙やったんじゃないかなぁと思う。スージーさんのジャンプスーツ姿は(おそらくですよ)本人が思ってるよりもセンセーショナルな出で立ちではなく、健康美が垣間見える適度な微笑ましさもあるし、スージーさんの可愛らしさを余すところなく引き立ててると思う。これもおそらく・・・ですが、当時の日本のスージーファン男子的にはアノ拘束されてる感がたまらんかったのではなかろうか。

それから、私としては外せないポイントは、「必死な感じ」だ。今私の手元にある1975年の来日公演の映像を観てると、あまりの頑張りに、その根性に、熱さに、サービス精神に、泣けてくる。「私はアイドルなんかじゃないんだよ!」「女のタマシイは荒れてんだよ!」「ガイジンの女のロックとか言って無条件にチヤホヤしてんじゃないよ!」というような事を全身で訴えてるようにも見える。「戦ってる人」という感じがする。


スージークアトロの独特の疾走感のある楽曲を聴いて、映像を観て、今日はそんな風に思った。

10代の頃よく聴いてて、今も聴くけど、こういう感想って聴く度に変わっていく。生きてるから当たり前やけど。でもやっぱり大好きだと思った。ちなみに私はスージーさんの曲で一番好きなのは、「ワイルドワン」だ。