CAN THE CAN!!

本日は敬語でお送りいたします。

この4連休、当店妖怪ギターラには、(思ったよりも)たくさんのお客さんが来てくださいました。皆様ありがとうございます。そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

連休中、一番多かった依頼は、やっぱり当店イチオシの「エレキ・ギターラ・パック・CHARGED」でした。私はハッキシ言って店番・掃除・ブログ(仕事?)ぐらいしかやる仕事がないけれど、それでもお客さんが喜んでくれるのを見ると、ひたすら嬉しい。もっともカンゲキしたのは、あるお客さんのこんなセリフでした。

「調整だけやのに、もともと買った値段より10万ぐらいエエギターに買ったみたいや。」

狂喜極まるこのセリフ・・・。涙涙涙

妖怪ギターラをオープンして3か月、試行錯誤しながら、かなり必死にやって参りましたが、お客さんの優しい言葉を聞くと、報われた気持ちがします。

暖かいご声援、ホントにありがとうございます。日々進化するべく、ますます精進を尽くしますね。





さて、ここからはいつも通りに書くことにする。

前述のように、妖怪ギターラをオープンして3か月が経ったが、ひとつ思ったのは、本気活動中!って感じのギタリストのお客さんが少ないこと。

でも、その理由は、経験上、痛いほどわかる。身もフタもない事だけれど、本気でバンドやギターだけに人生をかけてみると、本当に、悲しいほどお金がない。そして時間もない。

それに、たまの休みにギターの調整なんて、いかにも地味だし。昔から「セックス・ドラッグ・ロックンロール」というように、まあドラッグは置いておくとして、ロックンロールの合間には、デートとか、するよね。フツー。

だけど、本気で活動中のバンドマン・ギタリストの方々にどうか伝わってほしい。

ギターの調整の真価は、ライブで爆音だした時にこそ表れる。つまり、セルフイメージとパフォーマンスをかなり近づけることができるということ。

そして、もとはといえば、時間もお金も余裕がないバンドマン達を応援したくて始めたのが、エレキ・ギターラ・パック。その場での調整・フル調整のセット価格だ。

4200円で、何日も預けることなく、出音をかっこよく変えられるって、ホント、いいと思うんだけど。

個人のギター屋って、なじみにくいかもしれないけど、どうぞ信じて、気軽に持ってきてみて。くわしい調整内容は、三日前の日記に載ってるからね。

もう、全国の町内放送で叫びたいほどだ。





話題は変わって、昨日は閉店後、キングコブラに行った。

お目当ては、当店の常連さんがギターをされているKAS69っていうバンド。とてもおもしろかった。マイケル・ジャクソンをどパンクにアレンジするなんて、なんてお茶目&カッコいい。

特にパンクなどのライブに行くと、ムリクリにダイブするヒトを見かけることがよくあるが、見ていてコワい。心の中でムダに心配してしまう。