Willow

こんにちは〜。暑いですねー。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

この間、近所のスーパーで梅が安売りしてたから3キロ買いました。きれいに青い2キロはウイスキーに漬けて、黄色く熟れてたりした1キロをジャムにしてみたよ。梅酒作るのはいつもやってるから慣れてるねんけど、ジャムはけっこうめんどくさい割に成果(出来上がり)がちょっぴりしかないのがもどかしいとこですね〜。

梅の裏ごしがめんどくさがりには不向きなポイントなんですよね。別に裏ごしせんでもええんやけど、出来上がりのキレ〜な黄金色のジャムを想像したら、裏ごししちゃうよね。でもめんどくさいだけあって出来上がった時の嬉しさったらないよー。1キロの梅で、小瓶5個分。ヨーグルトにかけたり、アイスにかけたり、炭酸で割ったりして使うんだ☆




さて、この前所用で行った公共職業安定所即ちハロワで、興味深い光景を見ました。以下その様子。





お婆さん:事務みたいなんでいいから紹介してって何べんも言うてるやん。なんでそれがわからんのん。

職員さん:いやですから、ご経験なしで72歳っていうご年齢やと事務はちょっと厳しいかと・・・

お婆さん:二十歳ソコソコの娘が出来るのが私に出来んって言いたいんかな。経験は積んでるけどなぁ(人生の?)。わからんかなぁ。


{すぐ後ろで順番待ちしてたのが私で、この地点で自分の番がかなり遠い事を覚悟。隣で順番待ちしてた女性と顔を見合わせ、苦笑。積極的に聞き耳を立てるに至る}


職員さん:(振り切るかのように)あ、お手洗い清掃有りはオッケーですかね?

お婆さん:あぁん?

職員さん:一件、年齢不問でご紹介できそうなところがあるんです。事務所ビルの清掃業ですけど、お手洗い掃除も込みでお任せされるお仕事なんで、お手洗い清掃有りでも大丈夫ですね?

お婆さん:はあああぁ〜(渾身の溜息)・・・、あんた、私の生まれ聞いたらそんな事言えんよーになるわ。私はなぁ、、○○で、、(旧家のお嬢様的な身の上話始まる空気)

職員さん:(すべてを振り切るかの如く)72歳のご年齢で職歴なしの方で介護不可、調理は無理、清掃不可で、事務職ご希望でしたら今日のところはご紹介できる求人がございませんので、すみませんがお次の方に譲っていただけますか?

お婆さん:もうええわ。話のわからん。あんたじゃない人に斡旋させるから。私どうしても働かなアカンのに。→離席





とこんな感じ。ハロワの職員さんは終始スマイル。プロやね。

お婆さま、どうしても働かなアカンのに、介護は無理でも料理も出来ない掃除もしたくないんだね・・・そして、事務は、思うほど簡単じゃないよ。若い娘さん方はパソコン使いこなして精一杯愛想して空気読んで大変な思いして働いてんのよ。たぶん。やったことないから想像やけど。でもカッコよくオフィスワークしたいよね。そこはわかるよ。

けど、年齢制限ってもどかしいよね。私も35歳になって転職活動中の身の上やし、思うよ。自分では全然年寄りの意識してないからさ。自分っていう人がず〜っとつながってるだけやのに、ず〜っと働いてきてても、急に35歳以上はお断りとか書いてんの見たらウっとなるよね。確かに私も20代の時は35歳は紛れもないおばちゃんって認識やったからしゃーないけどさ。いざ自分が35歳になっても、結局自分でしかないからさ。なかなか自覚出来へんのわかるわ。

まあ、そんなこんなで最恐の反面教師を得た私は己に喝を入れ、なんぼ専業主婦が楽しかったとしてもできれば自分の道を持ってた方がいいかもなぁ〜なんて己を顧みて・・・以後、心を入れ替えて転職活動に精進しましたとさ。

となる予定・・・かな?まだわかんないけど。お婆さま、ありがとうね。お互い就活ガンバ☆




さてさて、店の使ってないギター用のギタースタンドに掛けてた布を、ヒズミーちゃん柄にしました。四方をミシン掛けした後ハンコを押すだけの簡単なお仕事です。